たかしん文庫vol3.[一生に一度は考えたい33の選択]読書レビュー

たかしん文庫
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<strong>たかしん</strong>
たかしん

たかしん文庫第三弾は、富増章成さん著「一生に一度は考えたい33の選択」です。

哲学初心者でも読みやすい一冊でした!

下記リンクからも購入できますので是非↓

最後まで読んでいただけると幸いです。

あらすじ

人は、一日に幾度となく選択を繰り返しています。そして人生は選択の繰り返しで成り立っています。

あなたのその選択は正しいですか?あなたのその選択に、根拠はありますか?

自らの手で自身を持って選択し、確かな未来を掴むために「哲学」で「思考の土台」を築く本

感想

この本は図書館でたまたま手に取った本でした。今思うと私の直感は間違っていなかったし、手に取って本当に良かったと思います。

自分自身含めHSPの方は深く考えすぎる傾向があると思いますが、その影響もありずっと”哲学的思考”というものに興味・関心、あるいは一種の”憧れ”も抱いていました。

ただ今までそうした”哲学本”を読んでこなかったのは、「理解するのが難しそう」という理由があったのだと思います。

ですが、この本は「哲学に興味があるけど読む勇気が沸かない」という方にぴったりだと個人的に思いました。

その理由の一つは読みやすさです。

ただ哲学について淡々と述べてあるのではなく、個性豊かな登場人物が読み手と一緒に哲学について学んでいくというストーリー展開があるため、哲学初心者でも内容が入ってきやすいのです。

この本に出会ってからは、哲学って思ってる以上に難しくないなと思いましたし、寧ろ日々の生活の様々な場面で登場している事を知り、より身近な存在になりました。

また、私が今まで考えもしなかったような思考が数多く登場し、新たな”気づき”と”発見”がありました。

「こういう場面ではこう考えるな」というある意味凝り固まった考え方が自分の中にある事も同時に知り、それが生きづらさに繋がっていたのだとも感じました。

今までの思考を破壊し、新たな視点を取り入れる事で、物事を俯瞰で見ることが出来るようになると、”生きやすさ”にも繋がってくるのかなとこの本を読んで思いました。

そして、実際に私もこの本を読んだ後スッと視界が開け、前を向ける感覚を得ました。

「哲学とは」について知れるだけでなく、その先の未来を「創造」していくという事もこの本は可能にしてくれるので、興味ある方は是非読んでいただきたいです。

まとめ

いかがだったでしょうか。

哲学本ではありますがストーリー性もあり、大変読みやすかったです。また、自分の考えの視野が広がりとても”ため”になる本でした。

生きやすくなるヒントも散りばめられていると感じたので、HSPの方にもとてもおすすめできる本だと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

前回のたかしん文庫はこちらから↓

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