今回ご紹介するのは、浅草にあるクロープクルアさんです。
本格的なタイ・ベトナム料理をお手軽に楽しむ事ができます。
☑ クロープクルアさんの基本情報
☑ 実際の店内の雰囲気、メニュー、感想
最後まで読んでいただけると幸いです。
基本情報
浅草で20年以上守り続けている、化学調味料を使わないナチュラルなタイとベトナム料理屋さんです。
老舗エスニックの看板を掲げつつ、アットホームな店内と心のこもったサービスを大切にされているそう。
フレンチ経験豊富なシェフが、アジアに魅せられ30年。一品一品クオリティー高く且つリーズナブルに提供しています。
MAP
✎アクセス
🚃浅草線「浅草」駅 出口A2-aから徒歩約2分
🚃銀座線「浅草」駅 出口A2から徒歩約8分
🚃大江戸線「蔵前」駅 出口A5から徒歩約5分
✎営業時間
ランチ:11時半~14時半(LO:14時)
ディナー:17時半~22時半(LO:時)
✎定休日
火曜日、㊟月曜日はランチのみ(詳しくはこちらHP参照)
1人でも入りやすいアットホームな店内
クロープクルアさんは、雷門や仲見世通りで有名な浅草の地に店を構えます。
浅草線浅草駅からは、駒形橋の方面へ徒歩約2分という好立地にありながら、観光地の喧騒とは少し外れた所にあります。
象が描かれた緑色の看板が目印です。「クロープクルア」という店名は、タイ語で「家族」を意味しているそうです。
元々は仲見世通りの近くに出店していましたが、2023年の2月7日に現在の駒形の方に店舗を移転したそうです。
このようなカウンター席が6席と、手前にテーブル席が4席あります。1人でも入りやすいアットホームな雰囲気で、店主の方々もとても気さくでした。
メニュー
ランチタイムのメニュー
ランチは11時半~14時半(LO:14時)の間で営業しています。
タイ語の料理名では全く理解できませんでしたが、その下に日本語でどういったメニューなのかが簡潔に書かれているので何となく理解できます。
有名なガパオライスを始め、パッタイやフォー、トムヤムヌードルなど、本格的なタイ・ベトナム料理を楽しむ事ができます。
ライスの大盛りは+100円、目玉焼きの追加は+60円、サラダと一口デザートの追加は+60円からできます。
それらを追加で注文しても合計1000円前後ととてもリーズナブルです。
ディナータイムのメニュー
ディナーは17時半~22時半(LO:時)の間で営業しています。
ディナーはランチよりも豊富なラインナップ。ランチにはないトムヤムクンやカオソイなどの定番人気メニューも楽しむ事ができます。
ディナーと言えばお酒ということで、お酒に合いそうなおつまみメニューやサラダなどもあります。
また、お好きなドリンク一杯と、11種類の中から自分好みのおつまみメニューを3品選んで楽しめるアジアのちょい飲みというお得なプランもあります。
税込み1230円ととてもお得なので是非。
こちらはデザートメニュー。タイやベトナムなど東南アジアの国では、ココナッツを使用したアイスやプリンなどのスイーツが定番です。
辛い麺を食べた後に食べる甘いデザートは一段と美味しそうです。
ランチ:トムヤムヌードルを注文
私はクイッティオ・トムヤム・ナムサイ(エビの酸っぱいトムヤムヌードル)を注文しました。+60円でサラダと1口デザートも追加しました。価格は合計税込み990円です。
具材はエビ、マッシュルーム、タケノコ、芽ネギ、もやし、キクラゲ、パクチーなどたっぷり入っています。
最初パクチーが入っているとは知らずに食べ始めたのですが、パクチー苦手な私でも普通に食べることができました。
麺は平麺でモチモチしており、魚介のエキスが染みこんだ酸っぱ辛いスープに絡み、とても美味しい!タイ料理は初めて食べましたが、はまりそうな予感、、。エビもプリプリです。
スープの辛さは店員さんに言えば調節して貰えます。私は辛いものがそこまで得意ではないので控えめにしましたが、丁度良かったです。
無料でハス茶も付いてきます。どうやら麺類を注文するとハス茶、ガパオライスなどの米類を注文するとスープかハス茶かで選べるみたいです。
ハス茶はその名の通りハス(蓮)を利用したお茶で、ベトナムの伝統的なお茶です。風味豊かでさっぱりとした味わいが特徴で、美味しかったです。
テーブルには上の写真のように4種の調味料が置かれており、左から唐辛子、砂糖、お酢、ナンプラーです。
タイ料理のお店ではこの4種の調味料は定番で、日本で言うと和食店には醤油、洋食店にはソースが置かれている感覚でしょうか。
これらをまとめて「クルアン・プルン」と呼び、タイ料理全てに使うというよりかは、麺類用として置かれているみたいです。
☑ 唐辛子 ⇒辛さを加えたい時。ただし入れすぎは注意。
☑ 砂糖 ⇒コク付けしたり辛味を抑えたい時。
☑ お酢 ⇒さっぱりさせたい時。
☑ ナンプラー ⇒塩味を追加したり味を引き締めたい時。
ナンプラーとはカタクチイワシなどの魚介類を塩に漬け込んで発酵させた、タイ料理には欠かせない発酵調味料の一つです。
日本の醤油のような塩味と風味に、魚の風味や旨味がプラスされた感じで、醤油にアンチョビやイカの塩辛を少し混ぜたような味に近いかと思います。
食後のタイミングで、一口デザートであるタピオカが運ばれてきました。日本でよく見るタピオカドリンクのタピオカとは違い、小粒で透明な色をしていました。
食感はぷちぷち且つモチモチで、ミックスジュース風味の汁とよくマッチしていました。ピリ辛麺のあとのさっぱりとしたタピオカは相性抜群です。
まとめ
いかがだったでしょうか。
東京スカイツリーや雷門、仲見世通りなど観光スポットが多い浅草周辺。
観光のついでに是非訪れてみてください。
隅田川沿いのおしゃれなカフェも良かったので是非!↓
最後まで読んでいただきありがとうございました。