[HSP:繊細さん]~付きまとう”不安”との向きあい方~

人生日記
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仕事を辞めてからとても楽になりましたが、完全に”不安は何もない”という訳ではありません。

特にHSPの人にとって、不安は付きものだと思います。ただ、最近自分の中で不安を感じても前を向けることが増えてきました。

この記事では、そうした不安との向き合い方について、自分なりの行動と考え方についてお伝えできればなと思います。

最後まで見ていただけると幸いです。

結論:人生はほんとに”何とかなる”

まず、結論から言います。

生きてさえいれば、人生何とかなります。

今は人生のどん底にいて、明るい未来が見えないとしても大丈夫。必ず前を向いて歩んでいけます。

そう思えなくても、そう思って下さい。

将来のことに怯えてばかりではなく、今をゆるく楽しく生きていきましょう。

実際に私も仕事や人間関係で悩み、朝起きれなかったり、早退してしまったり、涙を流してしまったりし、「なんて自分は不幸なんだ。いっそのこともう楽になりたい。。」と考えてしまうほどでした。

仕事をしているときは、毎日不安に怯え、他の事に考えが回らないことが多かったのですが、仕事を辞めてからは日常の些細な幸せに気づく事ができました。

元気が出て旅行などへ行った際も、「こんなにも美しい景色、美味しいご飯がたくさんあるからまだ頑張ろう」と前を向くことが出来ました。

でもこれは生きているからこそ体験できるものです。

最初にこれを一番に伝えたかったです。

不安は人生通して必ずやってくる

人生を通して、不安は付きものだと思っています。特に刺激に敏感で深く考えてしまう我々HSPにとっては。

ただ私は一つ気づいたことがあります。それは、

「幸福と不幸は表裏一体で、そのサイクルを繰り返していく」

ということです。例えば、仕事でミスをし落ち込んでいた時に、好きなアーティストのLiveが当たったり、仕事を辞めて将来への漠然とした不安がある時に、自分のやってみたい道が決まって安心したりと、他にも様々ありますが、好不調の波は必ずあると思っています。

ですので、何か落ち込む瞬間があったら、

「今後は今よりも落ち込むことはないし、いずれ幸せなことがやってくるから大丈夫」

と自分に言い聞かせて下さい。

我々HSPはとてもネガティブ思考であるため、ポジティブにいきなり考えることは難しいかもしれませんが、自分に常に言い聞かせておくことで次第に脳がそれを理解して徐々にポジティブに考えられるようになっていきます(経験談)。

不幸の後に来る幸せはすぐ来るかもしれないし、ちょっと遅くにやって来るかもしれませんが、必ず来ます。

こうした考えを是非持ってみて下さい。

不安の大半は”考えすぎ”から来てる

私は、夜に1人反省会をよくしていました。今日友達に言った一言が相手を傷つけていないか、職場で嫌われるような行動をしていないか、などなど、本当に些細なことで落ち込んでいました。

表情や行動などから相手の気持ちを敏感に察知し、相手のことを思いやれるのは寧ろ才能です。

ただ、相手の事ばかりに目が行ってしまうと肝心な自分を守れません。一番守るべき、愛すべき存在は自分自身です。

そして、自分自身を苦しめる不安の大半は“自分で勝手に作り出した妄想”にすぎません。

例えば、実際に私も病院で仕事をしていた時にあったのが、カンファレンスでの発表が失敗してDrに笑われたらどうしよう、患者様に怒られたらどうしよう、報告書が残業しても終わらなかったらどうしよう、などです。

でも、実際にまだ現実になっていないことまで深く考えていませんか?

現実に起きてないことで、しかも勤務時間外で悩むことは非常にもったいないです。

実際の所、いざカンファレンスを迎えてみると案外うまくいったり、患者様との関係もうまくいったり、報告所も何とか時間内に終えたりできました。

皆さんが考えているほど、現実は辛くないです。なので、まだ起こっていない不安が出てきたら、

「どうにかなる。きっとうまくいくから大丈夫。」

「もう勤務時間外だから仕事の事で悩むのはもうおしまい!」

こう唱えてみて下さい。言い聞かせるだけで自分は気持ちが軽くなりましたし、実際になんとかなった成功体験が更に不安を和らげてくれると思います。

一人で考えすぎないで

前の項で不安は必ずやってくると言いました。小さな不安から大きな不安まで、時には一度に降りかかって自分自身を大きく苦しめることがあるかもしれません。

そのときに大切なのは、一人で抱え込まずに周囲の人を頼ることです。

私は中々これが出来ずに苦労しました。今思えば、誰でも良いから話を聞いてくれる人に出会えていたらどんなに楽だったろうと思いました。

誰かに話すことの重要性についてはこちらの記事でも詳しく触れているので是非読んでみて下さい。

一人で考えると、どんどんマイナスな方に思考がいってしまい、誰にも理解されない孤独を感じて心にダメージを与えてしまいます。

自分の不安を理解し共感してくれる存在に出会うことで、不安は分散され、一人じゃないんだと思うことによって心にゆとりが生まれてきます。

実際に私も仕事を辞めた後、両親に率直な思いを話すことでとても楽になれたし、前を向くことが出来ました。

皆さんも家族、友人、上司、カウンセラーなど、頼れる人は必ずいます。

絶対に一人で抱え込まないで下さい。誰かを頼って良いんです。

何か行動を起こす事はとても大切

もし、毎日モヤモヤした気持ちを抱えて精神的に大変な思いをされてる方がいるのであれば、このことを言いたいです。

結局自分から何か行動を起こさない限りは何も変わらないし、行動さえ起こせば人生は自分の手で変えられる。

私も仕事を辞めるか悩んでいたときは、毎日辛いのに「石の上にも三年」という言葉や、「転職も体力使うしすごい大変」という言葉におびえ、中々行動に移せませんでした。

しかし、実際に思い切って辞めてみると、自分のやりたいことが何となく整理されていき、転職の為に資格の勉強を始めたりと、着々と物事が進んだんです。

健康を害してまで頑張るのは間違ってます。自分自身が輝ける場所は絶対にあるし、すぐに見つからないとしても時間をかけて必ず見つかっていくと思います。

一度きりの人生をよりよくしていく為にも、それぞれのペース小さな事からでもいいので行動を起こしていきましょう。

まとめ

いかがだったでしょうか。

この記事を読んで少しでも不安が解消され、前を向く手助けとなっていれば幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

今後とも宜しくお願いいたします。

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